山崎大地 × 西川りゅうじん in バイオラバーあざみ野ショールーム36.5°


山崎大地 × 西川りゅうじん in バイオラバーあざみ野ショールーム36.5°


“宇宙産業革命”が起こる!あらゆる分野にチャンス到来!

山崎大地さんと西川りゅうじんさんによる巻頭特別“宇宙”対談。前半は本格化する宇宙旅行の現状と、お二人が宇宙で実現させたい“夢”について語ってもらいました。山崎さんが宇宙でハネムーンがしたい!といえば、“宇宙婚”をプロデュースする!と応えるりゅうじんさん。後半も引き続き、白熱する宇宙トークをどうぞ。



西川 : そういえば、私たちがお話しているこの場所(バイオラバーあざみ野ショールーム36.5°)で扱っているバイオラバー製品も、実は宇宙事業と大きな関わりがあるんです。バイオラバーの前身ともいうべき特殊ゴム素材が、早くから宇宙ロケットの機体断熱材として使用されているんですよ。

山崎 : それは誇り高いですね。スペースシャトルには地上で開発された技術や素材の総結集が搭載されているので、断熱材や耐熱タイルなどに日本製の素材が多く使われています。日本の技術はとても高く、そのまま宇宙で使用できる商品や、宇宙向けに開発されたものが地上の生活に役立っていることも少なくありません。NASAで公式に使用されているカメラはニコン、腕時計はカシオ、シューズはミズノ、CDプレーヤーはパナソニックなどがあり、厳しい基準や検査を通って採用されているんです。

西川 : 実は私の父が創業して弟が経営する会社で開発した製品もNASAで使用されているんです。ガラスとアルミ箔を張り合わせる特殊技術なんですが、NASAの検査に合格するのはとてもハードルが高いです。大変名誉なことですが、開発コストがかかるので儲けなどありませんが(笑)。

山崎 : それでも、そういう特殊な技術や素材は、今後の宇宙ビジネスに大きな関わりを持ってくるはずです。私は近い将来、“宇宙産業革命”が起こると考えています。これは、20年くらい前のIT革命と同じような現象です。もとは研究施設や軍事での利用が中心だったインターネットが、今や研究分野だけでなく教育や医療、あらゆる分野にまで普及し、子供からお年寄りまで当たり前に使うようになりました。それと同じように、あらゆる分野の人たちが宇宙向けの技術や商品を開発し、それを利用する時代がやってくると思います。

西川 : 今やITに関連しない業種は存在しないといってもいいですよね。同じように宇宙ビジネスにもいろんな業種の人が関われば、もっとおもしろくなるに違いありません。

山崎 : 昨年、妻は宇宙飛行士を辞めて、さまざまな分野に経験を還元する仕事をスタートさせました。私も同じく教育・医療・飲食・衣服など、さまざまな分野の人たちと協力することで、宇宙産業のさらなる広がりをサポートしていきたいと考えています。

西川 : 山崎さんは、実際に宇宙旅行に行く人とその家族のサポートもしているそうですね。

山崎 : はい。現在私が支援しているのは約2時間の宇宙旅行に申し込んでいる男性で、その方は結婚されていて3歳の娘さんもいらっしゃいます。私は宇宙旅行で残された家族の気持ちが分かるので男性はもちろん、そのご家族のサポートもしていきたい。宇宙に行く本人は夢を叶えることで頭がいっぱいで怖くもなんともありませんが、残された人は不安でいっぱい。家族みんなで宇宙旅行を楽しめる仕組み作りこそ重要だと思います。

西川 : 山崎さんご家族の場合は、奥様が宇宙に行く際に、お嬢さんの不安を取り除くべく、お嬢さんが大切にしていたぬいぐるみを宇宙に持っていったというエピソードは有名ですね。

山崎 : そうですね。ぬいぐるみを連れて行ってもらうことで少しでも娘の不安を解消し、分身が宇宙に行っているという当事者意識も持ってほしかったんです。宇宙飛行士の家族を支援することの大切さは何も宇宙飛行だけに限ったことではなく、育児や介護などにも共通すると思います。子供やお年寄りをサポートする体制は数多くありますが、育児をしている親や介護をしている方を支援することも忘れてはいけません。人のために何かをしている人は実は精神的にとても負担が大きく、それをケアすることも重要なのです。

西川 : 宇宙旅行がSFではない時代を迎えて、一言、メッセージをお願いします。

山崎 : 今後は限られた人だけが宇宙に行くのでなく、誰もが宇宙に行ける時代が確実にやってきます。そうした時に、ひとごとではなく自分が宇宙に行ったらどうしようという発想を普段の生活でも持ってほしいですね。海外同様、日本でも宇宙に関する話題がもっと増えて当たり前になると、さらに楽しい世界が待っていると思いますよ。






山崎大地 トピックス

山崎さんの最新著書「宇宙家族ヤマザキ」(祥伝社)を題材とした舞台が公演決定!

【公演名】「宇宙家族ヤマザキ~2022年、娘から届いた宇宙からのラブレター」
【日時】2012年6月29日(金)19:00~ / 6月30日(土)14:00~19:00~ / 7月1日(日)13:00~17:00~
【場所】 吉祥寺シアター

1972年、神奈川県鎌倉市生まれ。東海大学工学部航空宇宙学科卒業後、三菱スペースウェアに入社し運用管制官として、日本初の有人宇宙実験棟「きぼう」の運用準備に従事。2000年に山崎直子さんと結婚。現、(有)国際宇宙サービス代表取締役社長。詳しくは、http://uchu-shokudo.com/next まで

西川りゅうじん トピックス

厚生労働省の「スマートライフプロジェクト」のスーパーバイザーとして、適度な運動・適切な食生活・禁煙によって、“健康寿命”を伸ばすキャンペーンを推進中。スマートに(かしこく)、スマートに(おしゃれに)、スマートに(美しく)なろう!

【「スマートライフプロジェクト」ウェブサイト】
http://www.smartlife.go.jp/